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ホームユースケースブログJapan IT Week 秋 イベントレポート!

こんにちは、GTM企画部 マーケティング担当です。
2022年10月26日(水)~28日(金)に幕張メッセで開催された、日本最大級のITイベント「第13回 Japan IT Week 秋」に出展いたしました!2,000人を超えるお客様に弊社ブースにご足労いただき、心よりお礼申し上げます。本記事では、簡単ですがブースの様子をお伝えします!今回、NTT Com DDは、”安心・安全なユビキタスネットワーク社会の実現に向けた「最適解」の提供” をテーマに、最先端のICTソリューションサービスをご紹介しました。会期3日間で大変多くのお客様がNTT Com DDのブースにお越しいただき、沢山のお客様とお話をさせていただきました。ブースでは、担当エンジニアが下記4つのソリューションと保守サービスの紹介をいたしました。

ネットワーク運用の自動化

ネットワーク運用の自動化、効率化を支える、アジア初Tufin MSSP提供事業者としてTufin Orchestration Suite機能をご紹介しました。(※MSSP=Managed Security Service Platform)

機能① ネットワークデザインの自動化
 機能② ネットワーク変更の自動化
機能③ CI/CDにおけるネットワークセキュリティの自動化

リモートワークデバイス

リモートワークを支えるCisco無線LAN(OEAP)と会議デバイスをご紹介しました。

Cisco Wifi アクセスポイントでセキュアな リモートワーク環境を実現
 オフィスWi-Fi環境をリモートワーク環境に導入(OEAP)*11AX対応
     - 業務用PC の設定変更の必要がありません
     - 独自アプリケーションをお使いの場合など、企業品質の無線LAN で快適アクセス
     - Wi-Fi 6/6E で高速・快適Wi-Fi を実現


    自宅用のWi-Fi アクセスとオフィス向けトラフィックを併用
     - ご家庭の無線LAN は直接インターネットへ、会社向けトラフィックはセキュアにアクセス

 リモートワーク/ ハイブリッドワークの様々な環境にマッチするCisco Webex 会議デバイス
    デスクからハドルスペースまで幅広いラインナップ
     - Webex、MS Teams、Zoom、Google Meet など様々な種類の会議に利用できます


    Webex ならデバイスの管理やトラブルシューティングもクラウドベースで管理可能
     - Webex Control Hub(クラウド管理)によって、簡単でセキュアに管理
     - 品質トラブル時の切り分けにも対応(ThousandEyes)

リモートワークセキュリティソリューション

拡大するリモートワークのセキュリティをCisco SASEで解決!!
コロナ禍や働き方改革の推進により、リモートワークが増加傾向になっています。これに伴いインターネットの利用率も増加傾向となり、NW 帯域など構成の問題や包括的なセキュリティ対策が難しいという点で従来のゲートウェイセキュリティは限界と言われています。このような問題に対応する為に、クラウドエッジで対策するSASEゼロトラストという新しいソリューションが誕生しています。


 機能① クラウド提供型DNS セキュリティUmbrella
Cisco Umbrella は、DNS セキュリティがベースとなるクラウド型のソリューションです。SIG Essentials ライセンス以上を購入いただければSASE を実現できます。ユーザがアクセスする場所が自宅や本社、出張先のどこでもすばやくセキュリティ対策を実現できるのが、大きな特徴です。   


 機能② クラウド提供型Duo によるゼロトラストの実現 Duo
Cisco Duo を導入すると、端末ログインやクラウドサービスへのアクセス、データセンターへのリモートアクセスVPN/VPN レスリモートアクセスのすべての利用シーンで多要素認証による本人確認を強化し、ゼロトラストを実現できます。


 機能③ リモートワークセキュリティの最後の砦 Secure Endpoint
Cisco Secure Endpoint は、ユーザがどこにいても端末に専用のコネクタをインストールする事でEDR を開始できます。万一リモートワーカーの端末がマルウェアに感染した際は、クラウド側で端末を隔離するオペレーションを実行できます。

セキュアハイブリッドワーク

COVID-19 のパンデミックは、私たちの仕事にも深刻な影響を及ぼしました。ワクチンが普及するにつれて多くの国がロックダウンを解除し始め、従業員は職場への復帰を求められるようになる一方、ビジネスが対面からオンラインへと大きく変化をしていく中で、様々な懸念を持っています。
 ・オフィスの座席や会議室は空いている?
 ・ソーシャル・ディスタンスは保たれる?
 ・在宅勤務をするのに、自宅から業務アプリケーションへのアクセスは快適?
 ・企業データのセキュリティと従業員のIT 資産はどのように保護すればよい?
これらの懸念のいくつかに対処するために、ここではさまざまなデモをご紹介しました。

DEMO1 – ビデオ分析を使用したCOVID-19 モニタリング
セキュアハイブリッドワークソリューションには、センサー、タグ、サーマルカメラ、赤外線カメラ、ビデオ分析の使用など、COVID-19 関連の監視を行うための多くのオプションがあります。シスコ Meraki カメラのような次世代のビデオ分析ソリューションでは、大きなビデオフィードをバックエンドのビデオ分析サーバーまたはクラウドベースのビデオ分析サービスに送信する代わりに、Meraki カメラにはAI が組み込まれており、カメラの視野内で検出されたリアルタイム位置やさまざまなオブジェクトに関するメタデータを提供し、MQTTストリーミングを介して位置データをビデオ分析サービスに送信してさらに処理することができます。
スマートカメラから受信したリアルタイムメタデータを使用して、次のようなCOVID-19 関連の監視を行うためのさまざまなアプリケーションを構築できます。
  - ゾーン占有率監視
  – ソーシャルディスタンス監視
  – マスク着用検知
  – 過密率の監視

Meraki MV スマートカメラとシスコのMeraki ECO システムパートナーであるV-App のソフトウェアアプリケーションを活用した各種デモを展示し、職場を守り、職場復帰時の「安心」を従業員に提供します。

DEMO2 – リモートワーカーによる自己診断
リモートワークの主な課題の1 つは、技術的な問題のトラブルシューティングです。多くの場合リモートワーカーは、クラウドまたはプライベートデータセンターで提供されているアプリケーションへのアクセスにおいて問題に直面すると、途方に暮れてしまいます。彼らのほとんどは技術に詳しくなく、トラブルシューティングはIT サポート担当者に依存しているため、イライラすることになります。そのため、NTT Com DD では、Thousand Eyes と Cisco Webex ChatOpsの間の双方向連携を開発し、技術に詳しくないエンドユーザーが問題に直面したときに、一定レベルのトラブルシューティングを実行できるようにしました。


下のスクリーンショットは、Cisco Webex から発行して ThousandEyes にクエリを実行し、対応する結果を返すことができるコマンドのリストを示しています。このユースケースデモでは、Cisco OEAP ホームルータに接続して自宅から業務をするリモートワーカーが、SaaS へのアクセスの問題に直面している例を挙げて、Cisco Webex からこの「自己診断手法」を使用して、潜在的な問題が何であるかを確認する方法をご紹介しました。

DEMO3 – セキュリティの脅威に対する統合的な防御
セキュリティの脅威に対する保護は、セキュアハイブリッドワークソリューションを実装する際の重要な課題の 1 つでもあります。
このデモでは、リモートワーカーが誤って悪意のあるサイトにアクセスしてしまった例を想定し、Infoblox とTufin がバックエンドでこのユーザーを自動的にブロックすることで、その脅威がネットワークの他の領域に拡散してしまうのを阻止します。Infoblox は、侵害された端末に関する情報をTufin と共有し、Tufin へのアウトバウンドAPI を呼び出して、侵害された端末が他のネットワークやインターネットにアクセスすることをブロックするポリシー要求をTufin に作成させます。これにより、企業はこの端末をセグメント化して、企業ネットワーク内の機密リソースやインターネットへのアクセスを防ぐことができます。

スマートハンズサービス 24時間体制のオンサイトサポートと安心のエンジニア現地サービス

スマートハンズサービス(Smart-hands)とは、保守サービス(Uptime)にオプションで追加可能な「障害箇所の現地切り分けサービス」です。I Tご担当者様が不在などで障害箇所が分からない場合に、我々のエンジニアが現地まで駆け付けて切り分けを行うサービスをご紹介しました。

サービス提供条件

● 本サービスは、保守オンサイトサービス契約(Uptime Onsite)のオプションサービスです。そのため、保守サービス(Uptime)をご契約いただくお客様のみが対象となります。
● 本契約時には、本レポート提示先のメールアドレスをご提示いただく必要があります。
● サービス契約(最小チケット)は、年間6チケット(年間)となります。
● 1チケット当たり3時間(現地到着から作業が完了しお客様に報告書のサインをいただくまでの時間)となります。
● 本サービスでは、月毎の最大利用チケット数は3チケットとなります。月あたり4チケット以上使用の場合、サービスレベル内での提供ができない場合があります。
● サービス契約の有効期間は、1年間となります。(次年度への繰り越しは不可となります)

●サービス契約は、お客様よりご発注いただいた翌月いっぴより開始となります。
●現地切り分け時の、入館手続き、対象機器の設置場所へのご案内および立会はお客様にて実施いただきます。
●現地切り分けでは、障害内容に応じて以下の作業を行います。
     □ 調査(LEDランプ点灯状況調査、ケーブル類の接続状態の確認、疎通確認)
     □ 切り分け&復旧対応(ケーブルの抜き差し、再起動)
●以下の作業は対象外となります。
     □ ラック外(フリアク、天井など)にあるケーブルや設置機器の確認
     □ 設定の確認や変更作業
     □ ソフトウェアバージョンアップおよびパッチ適用作業
     □ LANケーブルや機器に付属するパーツの用意および提供
     □ その他、上述の「調査」「切り分け&復旧対応」に含まれない作業
●サービスレベルは、保守契約の内容に準じます。
駆け付け時間については、現地切り分け対応決定および弊社内にて駆け付け調整完了後より定められた駆け付け目標時間での、駆け付けを行います。
[例]既存保守契約が「24時間365日 4時間駆付目標」の場合
      □ 受付および切り分け対応は24時間365日の対応となります(障害により業務影響が継続している場合)
      ※業務影響が発生していない場合は、翌営業日の対応になる場合がございます。
      □ 弊社内にて駆け付け調整完了後よりお客様先へ4時間以内を目標として駆け付けを行います。
●月に1度、オンサイト対応レポートをメールにて提供致します。

最後に

本記事を通じて、会場のライブ感をお伝えできたでしょうか?製品に関して何かご不明な点やご質問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

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