こんにちは。MarketingのM.M.です。
今回のブログは私の休日の過ごし方から、日々感じたAIについて綴ってみました。
集中力を高め、体力が向上するスポーツ
IT業界で働くようになり、運動嫌いで何もしなかったところ、ずっとデスクに座っているせいなのか、腰を痛めました。何か運動しなければと思っていたとき、友達に乗馬の試乗に誘われ、「無料だからいいだろう」と軽い気持ちで行ったところ、ドはまりして今ではほぼ毎週末に通っています。そして最近では、パリオリンピックで初老ジャパン(笑)が総合馬術において銅メダルを獲得するという嬉しい出来事がありました!
乗馬の良いところは、意外にも全身運動です。バランスを取るために体幹を使い、脚や腕の筋肉を強化します。馬に乗ることで、心肺機能も向上します。体力が向上した気がします。腰回りも強化されて、今では腰痛はなくなりました。 また、馬と触れ合うことで、ストレスが軽減され、リラックス効果が得られます。自然の中での活動は、精神的な健康にも良い影響を与えます。海外ではホースセラピーが人気です。
そして、乗馬は技術と集中力を必要とするため、習得する過程で自己信頼感が高まります。また、馬とのコミュニケーションを通じて集中力も養われます。私の仕事はホームページ記事のチェックやページ作成、HTMLのコードチェックや修正、メールマガジンの記事を書いたりするので、文章の言い回しがおかしくないか、誤字脱字がないか、チェック作業に集中力を駆使することが欠かせません。なので、仕事での集中力が向上したかなと感じます。
引退馬の行き先の現実
いいことづくしの乗馬ですが、色々と調べるうちに悲しい問題を知ることになります。 乗馬クラブの馬はどれも以前競走馬で引退した馬ばかりです。引退後の生活は必ずしも順風満帆ではありません。競走馬が引退後に直面する主な問題のひとつが、新しい役割の場所を見つけることが困難なことです。 乗馬用やセラピー用に引き取られる馬は幸せですが、多くの馬はそうではない現実を知り、社会や自分は何ができるのか考えさせられます。 引退後の競走馬が適切なケアと新しい役割を見つけられるよう、社会全体でのサポートが必要です。
AIが様々な問題を解決してくれるよう切に願う
先日、BBCの記事で、近年、AIが発達し、動物実験が少なくなったという記事を読みました。毎年1,000種類を超える新しい化学物質が市場に投入され、これらに対しても動物実験が必要なのですが、AIは新しい化学物質の危険性もチェックするように訓練されてきているようです。これに取り組んでいるプロジェクトの1つがAnimalGANというソフトで、ラットが化学物質にどのように反応するかを正確に予測することを目的としています。
AI技術は動物実験の削減に向けて大きな役割を果たしています。特に、AnimalGANとVirtual Second Speciesというプロジェクトが注目されています。 AnimalGANは、ラットが化学物質にどのように反応するかを予測するために開発されたAIです。このプロジェクトは、既存の動物実験データを使用して、実際の動物実験を行わずに新しいデータを生成することを目指しています。これにより、動物実験のコストや時間、倫理的な問題を大幅に削減することが期待されています。 一方、Virtual Second SpeciesというAIは、犬の実験データを使用して訓練された仮想の犬を作成するプロジェクトです。このプロジェクトは、特に新しい薬の慢性毒性試験において、犬の使用を最小限に抑えることを目指しています。
これらの技術が完全に動物実験を置き換えるにはまだ時間がかかるかもしれませんが、AIを活用することで、動物実験の削減に向けた重要な一歩を踏み出しています。 人間に代わって生産性を上げてくれるAIや、動物実験の動物たちを救ってくれるAIも出てきており、上記で挙げたような引退馬の問題も、いつかAIの力で解決してくれることを願う今日この頃です。
最後に
弊社では、AIについてのエンジニアブログをアップしております。AIの進歩は、私たちの生活をどのように変えるのでしょうか。AIの理解を深めることができる興味深い内容となっております。是非ご一読ください!