こんにちは。サービスアカウント部です。
NTT Com DDのサービス部門は弊社にて販売または導入した製品の保守サービスおよびマネージドサービスをお客様へ提供しております。
サービスアカウント部の役割
サービス部門の中でサービスアカウント部は大手お客様の保守サービスのマネジメントを行いお客様のサービス品質の維持・向上、およびエスカレーションの対応を行いお客様の満足度の維持向上に努めています。また、お客様全般のサービス契約の更新をお手伝いしています。
NTT Data,Inc.が提供するサポートサービスのご紹介
私達が提供する代表的な保守サービスの、日頃から密に連携してビジネスを進めるグループ会社であるNTT Data,Inc.が提供するSDIS®についてご紹介いたします。
私達の日々の生活はいつの間にか大きく変わっています。以前は個人がモノを購入、所有そして利用するスタイルが一般的でしたが、現在では、個人は”所有”せず、そのかわりに利用料を支払いサービスそのものを受け取るモデルに変化しました。今では音楽、動画コンテンツ、車、アプリケーション、宅配、食料、など様々なサービスが当たり前のようにサブスクリプションモデルで提供されています。私自身、日々の生活で複数のサブスクリプションサービスを利用するのが当たり前になっていました。消費者にとって便利なサービスが多くなっている一方で、契約サービスを把握しきれずに、気づいたら利用していないサービスに対しても毎月料金を支払っている、そんなケースは皆様も身に覚えがあるのではないでしょうか。
実はITの運用・管理でも似たようなことが発生しています。ITの分野では製品のライセンスやサービスの利用の形態が徐々にサブスクリプションモデルにシフトしています。そしてIT管理者は自社で利用するネットワーク機器を日々管理しどこにどれだけ機器があるのか、どのように利用しているのか把握しながら新しい機器の導入、実装、利用、古い機器の入れ替え、そして障害の対応をしています。私達を取り巻く環境において、あらゆる機器がネットワークに接続していく中、管理する機器の台数が加速度的に増えていくと同時に、オンプレミス、クラウド、ハイブリットと、ネットワーク環境もさらに複雑化しています。このような状況下で、IT管理者にとって、購入した製品ライセンスやサービスの保有状況や利用状況を把握することは、非常に困難で頭を悩ませる一因になっているのです。
そこで製品ライセンスやサービスを効率的に管理するためのソフトウェアの必要性が急速に高まり、ITサービスベンダー達は様々なソフトウェアを提供し始めました。代表的なものにCisco DNACやCisco ACI, Paloalto PA PANORAMA、F5、Microsoft Office365、VMwareなどがあります。しかし、IT部門が利用する複数ベンダーの製品ライセンスの管理の効率的な管理はまだまだ難しく、製品のライセンスをどれだけ保有し利用しているのか、いつ更新が必要か管理することが難しくなっています。もしかしたら使っていない製品ライセンスやサービスが存在するかもしれません。
このような課題を解決するためのソリューションとしてNTT ComDDでは NTT Data,Inc.と連携して独自のSDIS®を提供しています。
このSDIS®はマルチベンダーが提供する製品ライセンスの保有状況、利用状況の可視化、ライセンス管理に利用するアカウントの状況の把握を直感的に行えるようサポートします。
ユーザの用途に応じてライセンスを管理したり、ソフトウェア、HWの設定の効率化、セキュリティ管理、パッチ管理、ネットワーク機器のモニタリングも提供します。
こちらのSDIS®は、NTT Data,Inc.が開発したサービスで、日本ではNTT Com DDが展開しています。
現在ご提供可能なサポートサービス
本日ご紹介したNTT Data,Inc.のサービス以外にも、NTT Com DDでは、グローバルで統一された保守サービスの提供および、お客様のアセットおよびインシデント情報の可視化できるサービスをご提供しています。また、 「 監視 」「 コンフィグ / EOL管理 」「 リモート定型設定変更作業 」「 問題 / サービス品質管理 」をはじめとする、さまざまな保守のオプションサービスにも対応しています。詳しくはサポートサービスご紹介ページをご覧ください。どんな製品に対応しているのか?自分の会社でも利用できるのか?など気になる点、ご質問等ございましたら、お問合せページからご連絡ください。
さいごに
今後も私達の活動や役立つ情報を少しでも多く投稿していきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。